2005年06月30日

ドリンク剤

ネットを見ていたら○○に効くドリンク剤が新発売になっていました(怒られると怖いのでリンクはしません)。
内容は細かくは言えませんが、今まで錠剤しかなかった商品をドリンク化したようです。

コレ売れますかねぇ?

誤解がないように言っておきますが、このドリンクは医薬品ですので、その効果については国が保証しています。でもそれはあくまでも継続服用した時の話であって、1度や2度服用したぐらいでは効果はほとんどないと思われます。
当然、このドリンクを飲んで
「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」
とはならないでしょう。

私はドリンクを売る側の人間なので、お客様に「コレ効くの?」と聞かれれば「効きませんよ効きますよ・・・って言います。
ウソは言っていません。効くのは確かですから。
でもお客様の「コレ効くの?」の意味は違うんですよね。「お客様はすぐに効くのか?」って聞いているのであって、「飲み続ければ効くんだろ?」って聞いている訳ではありません。それは分かっているのですけど、こっちも商売ですので「効きますよ」って言うしかないんです。ごめんなさい。

でも、このドリンクにする戦法ってかなり有効なんですよね。ドリンクって「早く効く」「よく効く」「吸収がいい」っていうイメージありませんか?これは一応間違いではないのですが、同成分の錠剤と比べてどれくらい早いのか?どれくらいよく効くのか?っといえば、その差は微々たるものです。差はほとんどないといっても良いでしょう。

これの一番いい例が栄養ドリンクでしょう。
比較的値段の安い栄養ドリンクの主成分はビタミン各種・タウリン・カフェイン・糖分などです(高いものは漢方がいくつか入っていますが、その効果についてはここでは言いません)。成分だけ見ればビタミンの錠剤+カフェイン・糖分といった感じです。でも値段はドリンク剤のほうが随分割高です。
だったらビタミンの錠剤を砂糖入りのコーヒーで飲めばいいと思いませんか?その通りです。効果も大して変わらないでしょう。
でもなぜかこのドリンク剤が飛ぶように売れるんですよね。メーカーの「疲れたら栄養ドリンク!」っていう広告戦略が効いているのでしょう。中には、メチャメチャ効いたよってリピーターになる人もいます。まあこういう人はプラセボ効果というおまじない的な効果が出てるのだと思うのですが、メーカーにとっては笑いが止まらないでしょうね。

「ドリンクになりました!」っていう商品が今後たくさん出てくるとは思いますが、皆さんはちゃんと調べてから購入して下さいね。
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2005年06月29日

医療苦情 患者の3割、泣き寝入り−−病院評価機関調査

受けた医療の内容や費用、薬に関する苦情を持つ患者の3割以上が誰にも相談できずに泣き寝入りしていることが27日、病院評価の第三者機関「日本医療機能評価機構」の調査で分かった。相談しない理由も「誰に相談していいか分からない」「相談しても解決しない」が8割近くを占めた。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20050628ddm041100057000c.html


私は薬局に勤務していることもあり、こうした声が本当に多いことを実感します。多くの患者さんは現在受けている治療に、不信感とまでは言いませんが疑問や不安を持っています。記事では3割が泣き寝入りとありますが、細かいこともあわせればほとんどの人に経験があるのではないでしょうか?

この問題の原因は医師と患者さんの両方にあると思います。

医師は患者さんに治療の説明をする義務・責任があります。日常業務が忙しく1人1人に割ける時間は少ないでしょうが、おざなりにしてはなりません。
そして残念なことですが、いまだに横柄な態度をとる医師が少なくないことも原因でしょう。若い医師はそうでもありませんが、中年以上の医師の中には「俺は患者を診てやっているんだ」という意識を持っている人もいます。まずはこういった圧力をかけてる側の人間が変わらないと、この問題は解決できないでしょう。

一方、患者さんも変わらなくてはなりません。治療は医師や病院関係者が受けるのではありません。治療を受けるのは患者さん本人なのです。
特に高齢者に多いのですが、治療をすべて医師に任せきっている人がいます。私はこういう人が信じられないのですが、どうして自分のことを他人に任せっきりにできるのでしょう?怖くはないのでしょうか?医師といえど所詮人間です。治療方針は人によって違いますし、選択した治療法が正しいとも限りません。せめて自分の受ける治療のメリット、デメリットぐらいは把握するべきだと思います。どうせ最後の最後は自分で責任をとらなくてはならないのです。自分の体にもっと興味を持ちましょう。

こういう話をすると「君は医療の知識があるからいいよ。でも、一般人は医師の説明を聞いたって理解できないし、信頼してまかせるしかないじゃん」とよく言われます。これは言い訳ではないでしょうか?知識がないのなら付ければ良いのです。それができないのなら知識のある人を頼ればいいと思います。
セカンドオピニヨンという方法もあります。医師から提案された治療法に納得がいかない場合などに、別の医師の意見を聞いてみる方法です。日本には「思いやりの精神」があるせいか、「そんなことをしたら医師に失礼ではないか」とか「医師の機嫌を損ねるのではないか」という考えによって踏み切れない人がいます。確かにセカンドオピニヨンによって機嫌が悪くなる医師はいるでしょう。カルテを提供しない医師もいると聞いたこともあります。しかし私は、それで機嫌を損ねる医師は所詮その程度の医師だと思うのです。そんなちっぽけなプライドを振り回す人に診てもらう必要はありません。本当に患者さんのことを思っている医師はきっと分かって下さるでしょうし、むしろ患者さんが納得できないようならセカンドオピニヨンを奨めてくるでしょうう。

あとこれは私の考えなのですが、薬局の薬剤師に相談するという方法もあります。医師と比べれば薬剤師は頼りないでしょう。確かに知識量では医師に遠く及びませんし、臨床の知識に関して言えば看護師にも劣るでしょう。これについてはちょっと言い訳をさせて欲しいのですが、医師には専門があって、その専門範囲を突き詰めて研究しています。いわば医師は学者なのです。それに対し、薬剤師は多くの科、疾患の処方せんを扱うため、幅広い知識を要求されます。だからどうしても1つ1つの疾患について深い知識を身に付けることはできないのです。

話を戻しますが、薬剤師に相談して下さい。ちょっと頼りないかもしれませんが、それでも一般の人よりかは遙かに知識を持っています。それに私たち薬剤師は割と暇です(笑)。すいている時間なら1時間でも2時間でも付き合います。わからないことがあれば調べることもできますし、何よりどれだけ相談しても無料です。まぁ、タイミングによっては特別指導加算(保険で70円程度)をとられることもありますが、それでも病院より格安です。

実際に私を頼ってくれる患者さんもいるのですが、その人は病院であまり相談しないで薬局で話を聞いていきます。その人いわく、「薬局は話しやすいし、丁寧に説明してくれるから」だそうです。その人には病気の基本的な説明から、治療法の説明、薬剤の説明まで2時間くらいすることもありますが、それでももらえるお金は微々たるものです。サービスだと割り切っているのでいいですけどね。

近年になり、医療はサービス業であるという当たり前の考えが拡がってきたこともあり、以前と比べて患者さんの立場が強くなりました。訴訟が増えているのもその現れだと思います。しかし、まだまだ患者さんは強くならなくてはなりません。そして自分の体に興味を持ち、もっと治療に参加しましょう。


関心の高いニュースだったため長文になってしまいました。ここまで読んでくれた人に感謝いたします。
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2005年06月26日

脳の老化防止に葉酸が有効 オランダの研究

ワシントン(AP) 老化に伴う記憶力などの低下を防ぐために、葉酸を多く含むサプリメント栄養補助食品)が有効との研究結果がこのほど発表された。米ワシントンで開かれたアルツハイマー病研究者らの国際学会で、オランダのチームが報告した。
http://cnn.co.jp/science/CNN200506260002.html


葉酸はアミノ酸からタンパク質を作るのを助けるビタミンです。数年前に、妊娠初期の葉酸摂取が胎児の神経管閉鎖障害を予防するとの報告があって話題になりましたね。

その葉酸に記憶力の低下、認知症の予防効果があることがわかったそうです。なんでも葉酸サプリメントを毎日1回、3年間服用したグループでは、実年齢よりも平均5.5歳若い人と同等の記憶力を保ったたとか。
記憶力低下を予防するサプリメントというとイチョウ葉エキスが有名ですが、これは高価なこともあり、気軽に試すことができませんでした。しかし、葉酸なら値段も安いですし、一般人でも気軽に飲み続けることができそうです。
現在、サプリメント業界では黒酢コエンザイムQ10が流行っていますが、次にくるのは葉酸かもしれませんね。
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2005年06月24日

「病気の原因、喫煙以外も」 二審も原告敗訴 JT訴訟

高裁判決は、一審判決が示した(1)喫煙は肺がんなどの重大なリスクとなっており、有害であることは社会常識だが、嗜好(しこう)品として社会になお定着している(2)依存性はアルコールより格段に低く努力で禁煙できる――との判断を踏襲し、たばこの製造・販売の違法性を否定。国の責任についても「販売禁止や回収を命じなかったことが裁量の範囲を逸脱しているとはいえない」と否定した。
http://www.asahi.com/health/news/TKY200506220313.html


長年の喫煙で肺ガンなどを発症した人達がJTと国を相手取って訴訟を起こしました。結果は原告敗訴に終わったようです。

この裁判ですが、私から見ると妥当な判決であったと思います。タバコが健康に悪いことは周知の事実ですし、それでも喫煙を辞めなかった人が病気になったからといって、国やJTのせいにするのは無責任すぎます。自分の体は自分で守るものです。セルフメディケーションが叫ばれる今、これからの消費者は自分で良いモノ、悪いモノを見分けていかなくてはなりません。

しかし、この判決にすべて満足しているわけではありません。判決内容を見ると「依存性はアルコールより格段に低く努力で禁煙できる」とありますが、本当にそうでしょうか?確かにニコチン中毒とアルコール中毒では、アルコール中毒を治すほうが難しいかもしれません。しかし、中毒の成りやすさという点ではニコチンのほうが断然強いと思います。実際にアルコールを毎日摂取している人のほとんどがアルコール中毒ではないのに対し、タバコを吸う人の多くはニコチン中毒です。

禁煙と禁酒に関しても私は断然タバコのほうが難しいと思います。これは、タバコの敷居の低さが原因だと思います。現在、街をちょっと歩けばタバコを手に入れることができます。また、禁煙場所が増えたといっても、まだまだタバコを吸う場所はいくらでもあります。タバコ臭い体で仕事をしても咎められることはないですし、運転中・歩行中に喫煙していても逮捕されることはありません。
アルコールの場合はこうはいきません。酒の販売場所はタバコほど多くはありませんし、酒が飲める場所も限られています。酒臭い体で出勤すればすぐに上司に呼びつけられますし、歩行中や運転中に酒を飲んでいればすぐにお巡りさんを呼ばれます。

今回の裁判では国に責任はないのかもしれません。しかし、だからといって国がまったく悪くないというのも違うと思います。日本において喫煙習慣がこれだけ浸透しているのは国の責任だと思いますし、国民の健康を守るべき立場にある行政にはもっと禁煙を促す策を講じる必要もあると思います。
JTについては何もいうことはありませんが、早くタバコ以外の収入の柱を見つけてタバコ産業を消滅させて欲しいですね。


でもこうした裁判が日本でも起きるようになったのですね。どこかの国のように、なんでも悪いことは人のせいにするような民族に日本人がなったら嫌だなぁ。
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2005年06月23日

大豆は妊娠妨げる? 精子を衰弱させる働き

22日付の英紙ガーディアンなどは、英専門家がこのほど、デンマークで開かれた出生に関する学会でこのような研究結果を発表したと報じた。大豆に多く含まれるゲニスティンという物質に、妊娠を妨げる働きがあるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000186-jij-int


大豆といったら健康食材の代表ですよね。大豆入りハンバーグ、大豆入りスナック菓子、大豆入りと聞くだけでどんなものでも健康に良さそうに思えてきます(笑)。
でも実際に大豆は健康に良い食物です。大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンに似た構造をしており、骨粗鬆症の予防に役立ちます。近年の骨粗鬆症患者さんの急増を考えると、日本女性には必須の食材かもしれません。

今回のイギリスでの報告によると、大豆に含まれるイソフラボンの一種、ゲニスティンという物質が精子の衰弱を弱める作用があることがわかったそうです。これに際しイギリスの専門家は、「妊娠を希望する女性は大豆製品の摂取を控えるべきだ」と発表したとのことです。

こうやって聞くと、妊娠できずに悩んでいる夫婦は大豆製品を食べなくなっちゃいますよね。でも私からすると、そんなに気にする必要はないんじゃないかなって思います。私も実際にその発表を見た訳ではないので、無責任なことをを言ってはいけないんですが・・・。
ヤフーニュースの記事内では、ゲニスティンと精子が接触した場合に精子の衰弱が早まるという記述があります。つまり妊娠を阻害するためには、服用した大豆から腸管でゲニスティンを吸収し、それが肝臓における代謝や腎臓からの排泄をくぐり抜けて子宮に移行し、そして子宮から分泌されて精子と直接接触する必要があるわけです。これだけの障害を乗り越えられるゲニスティンがどれだけの量になるかはわかりませんが、そうは多くないでしょう。しかもこのゲニスティンの作用がどれだけの強さかも不明です。

でもこうは言っても、妊娠できずに悩んでいる夫婦からすれば不安ですよね。わかります。私も妊娠で悩んでいる夫婦を何人も見てきましたから。
でも不妊治療を頑張っている時って意外と妊娠できないんですよね。そしてなぜか「もう無理だ」とあきらめた時、急にポコッて成功するんです。私の知っている夫婦はみんなそうでした。これは素人の意見ですが、やっぱり作ろう作ろうと気を張っている時は精子や卵子の働きが悪いんでしょうね。妊娠の秘訣は何よりも「リラックス」ではないのかなって思います。

妊娠を計画している皆さん!自然体でどっしり構えていきましょう。そして大豆製品の食べ過ぎには注意して下さい(笑)。
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2005年06月22日

ピロリ菌による胃潰瘍発生機序が判明

胃潰瘍(かいよう)や慢性胃炎の原因となるピロリ菌が、これらの病気を引き起こす仕組みを、北海道大遺伝子病制御研究所の畠山昌則教授らが解明した。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20050622ik02.htm


ピロリ菌って名前だけは有名ですよね。なんか名前だけが先走りしてる感はありますが・・・。

ピロリ菌(Helicobacter pylori)は胃に常在する菌です。といっても全員の体にいるわけではありません。ピロリ菌に感染しているかどうかは幼少時の衛生環境に左右されるのです。具体的にいうと、終戦直後、俗に言う団塊世代を境にしてピロリ菌の保有率は大きく変わります。つまり、現在50歳以上の方の体の中には高確率で存在します。逆に若い世代(30代、20代以下)の体の中にはほとんどいません。

10数年前まで、胃潰瘍の原因の多くはストレスやアルコールだと考えられていました。しかし、研究が進むにつれ、胃潰瘍の原因の多くはピロリ菌と鎮痛薬であることがわかりました。このことは当時かなりの衝撃であったでしょうと思います。
ピロリ菌が胃潰瘍に関係していることは間違いないことはわかっていましたが、その機序は長い間不明でした。それが今回判明したのですね。
どうやらピロリ菌は胃の細胞の元となるタンパク質を変性させるようですね。迷惑な細菌です。


何十年か前まで胃潰瘍といえば手術以外に手はないほどの疾患でした。それがH2ブロッカーの開発によって薬物治療が可能となり、現在ではピロリ菌除去療法にとって完治する疾患になっています。そして、今回も発見により、新しい薬剤が開発されるかもしれません。こうして人間は1つずつ病気を克服していくのですね。

人間が不老不死を手に入れるのも、もうそう遠い未来ではないのかもしれません。
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2005年06月21日

カフェイン  特定たんぱく質との結びつき解明

コーヒーなどに含まれるカフェインと結びついて眠気を調節する脳内のたんぱく質を、大阪バイオサイエンス研究所(大阪府吹田市)などの研究チームが突き止め、19日付の米科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(電子版)」に発表した。睡眠障害治療や眠気防止薬などへの応用が期待される。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050620ddm003040052000c.html


睡眠のメカニズムについて簡単に説明しましょう。現在、睡眠は2つのメカニズムによって制御されることが知られています。
1つは体内時計機構と呼ばれるメカニズムです。人の睡眠は体内時計のリズムによってコントロールされており、決まった時間になると今までの覚醒時間や睡眠時間に関係なく眠くなります。朝の6時に起きようが、昼の12時まで寝てようが、夜の12時になれば自然に眠くなるのはこの仕組みのためです。
もう1つは恒常性維持機構と呼ばれるメカニズムです。体内には睡眠を促す睡眠物質というものがあることが知られています。この睡眠物質は覚醒時にどんどん蓄積されていき、ある程度溜まると睡眠を誘発します。早起きすると昼ぐらいに眠気がやってくるのはこのためです。ちなみに睡眠物質は1つの物質というわけではなく、現在でもすでにたくさんの物質が確認されています。

カフェインが覚醒作用を持ち、眠気さましに利用できることは昔から知られていましたが、どのような仕組みで覚醒作用を現すのかは不明でした。今回の発表ではカフェインが睡眠物質の1つアデノシンを阻害することで覚醒作用を現すことが判明したようですね。
この研究により、アデノシン抑制作用だけを持ったカフェイン類似物質を作ることができるかもしれません。これはいいですね。
というのも、私はカフェインが苦手なのです。コーヒー1杯程度なら問題はありませんが、調子に乗っておかわりを頼んでしまうと、頭痛に苦しめられます。学生時代もテスト前日にカフェインの錠剤を飲んで勉強していましたが、眠気より頭痛が苦しくて勉強にならない時もありました。まあ、これは今まで勉強してこなかった自分が悪いので仕方ないですけどね。

私のような人がたくさんいるのは知りませんが、頭の痛くならない眠気覚ましの薬が開発されたら、かなり売れるんじゃないですか。もちろん私も買います。メーカーさんには是非とも頑張っていただき、良い薬を開発して欲しいものです。
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2005年06月20日

たばこでDNAも老化、1日1箱40年で7.4年分・英米チーム

喫煙者はたばこを吸わない人に比べ、細胞のDNAレベルでも老化が早い―。ロンドンのセントトーマス病院など英米チームがこんな研究結果を19日までにまとめ、英医学誌ランセットに発表した。
 試算では、1日1箱を40年間吸い続けると、吸わない人に比べ細胞が7.4年分、余計に歳をとることになるという。
http://health.nikkei.co.jp/news/top/topCh.cfm?id=20050620cxkb003020


私は高校生から吸い続けてきたタバコを、ある出来事をきっかけに数年前に辞めました。おかげで今では道ばたでタバコを吸う人とすれ違うのも苦痛な嫌煙家です。
もし、このブログを読んでくれている人でタバコを吸っている人がいるなら私はいいたい。「今すぐタバコを辞めなさい」と。

タバコは百害あって一利なしという中毒性薬物です。喫煙はWHOによって「予防可能な最大な疫病」と位置づけられています。タバコは何十種類もの発ガン性物質を含むだけでなく、生活習慣病の危険因子が知られています。また女性においては妊娠・出産への悪影響や、肌が汚くなる、シワが増えるなどの美容の問題もあります。そして、今回の研究発表により老化を早めるというデータも示されました。

このように喫煙が体に悪いことは明白なはずなのに、国はタバコを禁止薬物に指定しません。なぜか?簡単なことです。儲かるからです。
JTを始めとしたタバコメーカーは必死になってタバコの有害性を隠そうとしています。こんなことまでしているほどです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

医学部、研究所、研究者は、タバコ産業からの研究助成金を受け取らないで下さい
http://notabako.hp.infoseek.co.jp/appeal2003.htm


アメリカのタバコメーカーの偉い人の言ったとされる有名な言葉があります。
「タバコを吸う権利なんざぁ、ガキと貧乏人と黒人と馬鹿にくれてやれ」
あなたはそれでもタバコを吸い続けますか?
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糖尿病予防策強化へ9千人研究 発症者の半減など目標値

生活習慣の変化や高齢化で糖尿病患者が増えていることから、厚生労働省は予防対策などを強化するため、9100人を対象にした大規模な研究に乗り出す。発症者の半減など目標値を掲げ、IT(情報技術)を使った生活習慣の管理などに取り組み、どれだけ効果があるかを探る。研究期間は5年間。
http://www.asahi.com/life/update/0620/002.html


これは良い試みです。
糖尿病の治療というのは大変お金がかかります。しかも治療をしたからといって完治することはほとんどありません。より悪い状態にならないように現状維持するだけです。もし、生活習慣病予備軍の状態の早期治療で発症を抑制できるなら、保険財政も少しは楽になるでしょう。期待しています。

しかし、この研究の予算は8億ですか。単純にこの予算を9100人という対象者で割ると1人あたり約9万円。こんなにお金がかかるんですね。
私たち国民の大事なお金を使うわけですから、良いデータを出していただきたいものです。
posted by eye at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月19日

うつ病など精神障害の労災認定130人 過去最多

過労や仕事上のストレスで、うつ病などの精神障害を発病して労災補償の認定を受けた人が04年度は130人に上り、統計をとり始めた83年以降最多になったことが17日、厚生労働省のまとめで分かった。30、40代が3分の2を占めており、厚労省は「リストラ後の社内で、この世代に業務や責任が集中しているためでは」とみている。自殺(未遂を含む)に至った「過労自殺」も45人で最多となった。
http://www.asahi.com/health/news/TKY200506170332.html


日本における精神障害への知識の欠如、企業における労災認定取得の難しさを考えると、この130人という人数は氷山の一角であることは間違いないでしょう。おそらく、実際にはこの100倍以上もの人達が仕事が原因の精神障害で苦しんでいると思います。
うつ病は「ココロの風邪」といわれるほどありふれた病気で、生涯有病率(一生の間に罹患する確率)は24%といわれています。発症のきっかけは強い精神的・肉体的ストレスとされており、過酷な労働を強いられている社会人の誰が発症してもおかしくない疾患です。
日本人は戦後がむしゃらに働き、現在の豊かな生活を手に入れることができました。しかし、金銭的に豊かになったとのとは裏腹に、精神的な豊かさはむしろ貧しくなってきたのかもしれません。
よく、日本人は楽しむこと、遊ぶことが苦手な民族といわれます。まじめすぎるのかもしれません。ほどよく仕事し、大いに遊ぶ。こんな生活を目指していきましょう。まあ、そういう私も仕事に追われてなかなか遊ぶ時間を作ることができないんですが。。。
posted by eye at 14:48| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする